「この習い事、本当にうちの子に合ってるのかな…?」
子どもの習い事、せっかく始めたのに、なんだかうまくいっていないと感じていませんか?
親としては「せっかくなら続けてほしい」「辞めさせるのはもったいない」という気持ちもあれば、子どもの「もう行きたくない」というサインに心が痛むことも。
この記事では、そんな悩みを抱えるパパママのために、子どもの習い事の「辞め時」について、具体的なサインや判断のポイントを分かりやすく解説します。
子どもも親も笑顔でいられる、納得のいく習い事との付き合い方を見つけましょう!
習い事を辞めるか迷う、よくある親の悩み
「せっかくお金をかけてるのに…」というもったいない精神
「月謝も結構高いし、道具も揃えたのに、すぐに辞めさせちゃうのはもったいない!」
そう思ってしまうのは、親として自然な気持ちですよね。
でも、子どもの習い事は、単に「元を取る」ためだけのものじゃありません。
もし、子どもが心から楽しめていないなら、その「もったいない」という気持ちよりも、子どもの気持ちを大切にしてあげる方が、長い目で見ればきっとプラスになるはず。
無理強いすることで、かえって「習い事=嫌なもの」になってしまうのは避けたいところです。
「この習い事、本当に子どものためになっているのかな?」と、一度立ち止まって考えてみることも大切ですよ。
「周りの子ができてるのに、うちの子は…」という焦り
「〇〇ちゃんのところは、もうこんなことができるようになったのに、うちの子は全然…」
周りの子と比べてしまって、焦りを感じてしまうこと、ありますよね。
でも、子どもって一人ひとり成長のペースが違います。
得意なこと、苦手なことも、みんなそれぞれ。
「周りは周り、うちはうち」と割り切って、お子さん自身のペースを尊重してあげてください。
比べるのは、過去のその子自身。
「前より少しできるようになったね!」
そんな小さな成長を見つけて、たくさん褒めてあげることが、子どものやる気につながりますよ。
「辞めさせたいけど、どう切り出せばいいか分からない」という戸惑い
「本人が辞めたいって言ってるけど、先生にどう伝えよう…」
「もしかしたら、一時的なものかもしれないし、もう少し様子を見た方がいいのかな…?」
辞めたい気持ちと、もう少し頑張ってほしい気持ちの間で揺れること、ありますよね。
子どもが「辞めたい」と言ってきたら、まずはその理由をじっくり聞いてあげることが大切です。
頭ごなしに否定せず、「そうなんだね、嫌な気持ちになったんだね」と、まずは共感してあげましょう。
その上で、「じゃあ、どうしたらもっと楽しくできそうかな?」とか、「いつまで続けたら、後悔しないかな?」など、一緒に考えてみるのがおすすめです。
「辞めたら、もう元には戻れないかも」という不安
「一度辞めてしまったら、また始めたいと思っても、もう遅いんじゃないかな…」
そんな風に考えて、なかなか決断できない方もいるかもしれません。
でも、世の中には、一度辞めた習い事を、数年後にまた始める人もたくさんいます。
例えば、音楽。子どもの頃にピアノを習っていて、一度辞めてしまっても、大人になってから「やっぱり弾きたい!」と思って再開する人もいるんです。
「辞めたら終わり」ではありません。
子どもの成長とともに、興味や関心も変化していくもの。
その時の子どもの気持ちを大切にして、柔軟に考えていきましょう。
「辞めさせることで、子どもの我慢強さがなくなるのでは?」という心配
「すぐに諦める子になってしまったらどうしよう…」
習い事を辞めることが、子どもの我慢強さを奪ってしまうのではないかと心配になる方もいますよね。
確かに、何でもかんでもすぐに辞めていたら、粘り強さは育たないかもしれません。
でも、我慢にも「意味のある我慢」と「無理な我慢」があると思います。
子どもが「もう無理!」と感じているのに、無理やり続けさせるのは、子どもの心に負担がかかるだけ。
「この経験は、次に活かせるな!」と思えるような、意味のある決断であれば、それは我慢強さとは違う、別の大切な力を育むことにもつながるはずです。
子どもの「辞めたいサイン」を見逃さない!
習い事に行くのを嫌がる、渋る
「今日、〇〇(習い事の名前)の日だよ」と言ったときに、
「えー…」とため息をついたり、
「お腹痛いかも…」と体調が悪くないのに訴えたり、
行くのを極端に嫌がるようになったら、それは危険信号!
「行きたくない」という気持ちが、どんどん強くなっているサインかもしれません。
無理やり連れて行っても、レッスンに集中できなかったり、余計に嫌な気持ちになったり…。
そうなる前に、どうして行きたくないのか、優しく理由を聞いてあげましょう。
レッスン中、集中できていない様子が見られる
「〇〇(習い事の名前)、楽しんでる?」と聞いても、
「うーん…」と曖昧な返事だったり、
「別に…」とあまり興味がなさそうだったり。
レッスンの様子を参観してみると、ぼーっとしていたり、周りの子ばかり見ていたり。
以前はもっと熱心だったのに、最近は上の空…という場合も、辞め時が近づいているサインかもしれません。
「もうこの習い事、面白くないのかな?」
「他にやりたいことがあるのかな?」
子どもの様子をよく観察して、気持ちの変化に気づいてあげてくださいね。
家で練習したり、取り組んだりする姿が見られなくなる
「習い事って、家でも少し練習したり、復習したりすることが大切だよね」
でも、最近、
「宿題やってないよー」
「もういいや」
と、全く取り組む気配がない…
以前は、自分で進んで練習していたのに、それがなくなったとしたら、
「この習い事、もう自分には関係ないかな?」
と感じ始めているのかもしれません。
「やらされている感」が強くなると、自分から進んで取り組むことはなくなってしまいます。
道具や教材をぞんざいに扱うようになる
「あれ?この〇〇(習い事の道具)、前はもっときれいに使ってたのに、なんか雑になってない?」
例えば、
絵の具セットが汚れたままだったり、
楽譜がぐしゃぐしゃだったり、
練習用のボールを蹴りっぱなしだったり。
大切にしていたはずの道具や教材を、ぞんざいに扱うようになったら、
「もうこの習い事、どうでもいいや」
という気持ちの表れかもしれません。
道具を大切にすることは、その習い事そのものを大切にすることにつながります。
友達との関係で悩んでいる
「〇〇(習い事の名前)のクラスで、△△ちゃんと上手くやってないみたい…」
「なんだか、クラスの子と話すのが嫌なんだって」
習い事の内容そのものよりも、
クラスの友達との関係がうまくいかなくて、
それが原因で、習い事自体に行きたがらなくなることもあります。
いじめや仲間外れのような、深刻な問題に発展する可能性もゼロではありません。
もし、お子さんが友達関係で悩んでいる様子が見られたら、どんな習い事よりも、まずはそちらを優先してあげることが大切です。
辞め時を見極めるための具体的なポイント
子どもの「やりたい」という気持ちが最優先
「やっぱり、何よりも本人の気持ちが一番大事だよね!」
親が「続けさせた方がいい」と思っていても、
本人が「もうやりたくない」と強く思っているのに、
無理強いするのは逆効果。
「せっかく始めたのに」という親の気持ちも分かりますが、
子どもの「やりたい!」という気持ちを大切にしてあげることが、
将来的に、自ら学ぶ力や、やり抜く力を育むことにつながります。
「どうしてやりたいの?」「どうしてやりたくないの?」
と、じっくり話を聞いて、本人の意思を尊重してあげましょう。
「楽しさ」よりも「義務感」が勝っている
「習い事って、本来は楽しいもののはずなのに…」
「最近、レッスンに行くのが、なんか宿題みたいになってるな…」
もし、お子さんが習い事に対して、
「行かなきゃいけない」
「やらなきゃいけない」
という義務感ばかり感じているとしたら、
それは、辞め時が近づいているサインかもしれません。
「楽しい!」という気持ちがなくなってしまったら、
その習い事を続ける意味も薄れてしまいます。
「この習い事、本人は本当に楽しいのかな?」
と、一度考えてみてくださいね。
学業や他の活動とのバランスが取れていない
「習い事でいっぱいいっぱいで、学校の勉強についていけなくなってないかな?」
「家に帰っても、休む間もなく習い事…これじゃ、ゆっくり遊ぶ時間もないよね」
習い事は大切ですが、
学校の勉強や、
友達と遊ぶ時間、
家族と過ごす時間とのバランスが取れているかどうかも、
とても重要です。
もし、習い事のせいで、
他の大切なことが疎かになってしまっているなら、
一度、習い事を見直す時期かもしれません。
上達が見られず、本人が自信を失っている
「一生懸命やっているのに、なかなか上達しない…」
「周りの子に置いていかれている気がして、自信をなくしちゃった…」
そんな風に、本人が自信を失っている様子が見られたら、
それは、辞め時を考えるサインかもしれません。
もちろん、すぐに結果が出なくても、
「続けることで得られるもの」もあります。
でも、本人が「もうダメだ」と思ってしまうほど追い詰められているなら、
無理に続けさせるのは、逆効果。
「この習い事は、自分には向いていないのかも」
と思わせてしまう前に、
別の道を探すことも、選択肢の一つです。
「辞めたい」という意思表示を無視しない
「あー、もう!しつこいなぁ!」
子どもが何度もしつこく「辞めたい」と言ってくる。
でも、親としては、
「まだ始まったばかりだし、もう少し頑張ってほしい」
「一時的なものだろう」
と思って、つい聞き流してしまう。
でも、子どもが「辞めたい」という意思表示を繰り返ししているのに、
それを無視し続けてしまうと、
子どもは「自分の気持ちは、お父さんやお母さんには伝わらないんだ」
と感じてしまい、
ますます心を閉ざしてしまう可能性があります。
「辞めたい」という言葉の裏には、
どんな理由があるのか、
まずは耳を傾けてあげることが大切です。
辞める決断をする前に、試せること
先生やコーチと相談してみる
「辞めさせようかな…」
そう思ったときに、まず相談してほしいのが、
その習い事の先生やコーチです。
先生は、
「実は、〇〇(お子さんの名前)くん、最近こんなことを言っていました」
「こういう練習を取り入れたら、もっと楽しくなるかもしれませんよ」
など、
親だけでは気づけない、お子さんの様子や、
改善策を教えてくれることがあります。
先生との連携で、
お子さんの気持ちがまた前向きになることも、
十分に考えられますよ。
一時休学や、レッスンの曜日・時間変更を検討する
「すぐに辞めるのは、ちょっと待って!」
もし、お子さんが
「疲れているのかな…」
「他にやりたいことがあるのかな…」
という理由で、
習い事から少し離れたいと思っているなら、
「一時休学」という選択肢もあります。
「来月からは、週1回に減らしてみようか?」
「レッスンの曜日を、もっと都合の良い日に変えてみようか?」
など、
レッスンの頻度や曜日、時間を調整することで、
お子さんの負担を減らし、
また楽しく続けられるようになることも。
まずは、柔軟な対応を検討してみましょう。
他の習い事や活動に目を向けてみる
「この習い事は、もしかしたら、うちの子には合わないのかも…」
そう感じたときは、
「他の習い事なら、もっと楽しめるんじゃないかな?」
と、
別の可能性を探ってみるのも良いでしょう。
例えば、
「絵を描くのが好きなら、絵画教室じゃなくて、造形教室はどうかな?」
「体を動かすのが好きなら、サッカーじゃなくて、ダンスはどうかな?」
のように、
少し視点を変えてみるだけで、
お子さんの興味にピッタリなものが見つかるかもしれません。
体験教室などを活用するのもおすすめです。
「辞めた後」の過ごし方を一緒に考える
「もし、この習い事を辞めたら、その時間はどうする?」
「辞めたら、代わりにこんなことをやってみたらどうかな?」
辞めるという決断をする前に、
「辞めた後、どんな風に時間を使うか」
を、お子さんと一緒に考えてみることも大切です。
ただ「辞める」だけで終わらせるのではなく、
「辞めた時間を、もっと有意義に使うための計画」
を立てることで、
前向きな気持ちで次のステップに進むことができます。
「辞めても、やることがなくなっちゃう…」
という不安を解消してあげましょう。
「辞める」という選択肢も、成長の糧だと捉える
「辞めるなんて、諦め癖がつくのでは?」
そんな風に心配する声もありますが、
実は、「辞める」という決断も、
子どもの成長にとって、とても大切な経験になることがあります。
「この経験から、何を学んだか」
「次に活かせることは何か」
を、親が一緒に考え、
お子さんに伝えてあげることで、
「辞める」ことが、
「失敗」ではなく、
「次へのステップ」になるのです。
「すべてが経験!その経験から何を学ぶかが大事なんだよ」
というメッセージを伝えてあげましょう。
「辞め時」を決める、親の心構え
完璧を目指さず、60点でもOK!
「うちの子、全然上達しないから、辞めさせようかな…」
「もっと上手になってほしいのに、期待に応えられないみたい…」
親としては、
「せっかくやるなら、上達してほしい!」
「一番になってほしい!」
と、
つい完璧を求めてしまいがちです。
でも、子どもの習い事は、
必ずしも「一番を目指す」必要はありません。
「少しでも上達したらOK!」
「楽しんで参加できているならOK!」
というように、
60点くらいの気持ちで、
気楽に構えてみるのも大切ですよ。
「子どものため」を、親の「こうあってほしい」と混同しない
「私自身が〇〇(習い事の名前)をやってみたかったんだよね」
「うちの子には、〇〇(習い事の名前)をやって、こんな人間になってほしいな」
親が、
「自分自身の願望」や
「こうあってほしいという理想」
を、
「子どものため」だと勘違いしてしまうことがあります。
でも、
子どもは、親の期待を叶えるための存在ではありません。
「この習い事は、本当に子どものやりたいことなのかな?」
「親の期待に応えようとして、無理していないかな?」
と、
子どもの気持ちを第一に考えてあげてくださいね。
「辞めさせる」は「放棄」ではない!
「辞めさせたら、無責任って思われないかな…」
「途中で投げ出すなんて、良くないことだよね…」
辞めさせるという決断をすると、
「子どものことを放棄してしまうのでは?」
「責任を放棄してしまうのでは?」
と、
不安に感じる親御さんもいるかもしれません。
でも、
「辞めさせる」という決断は、
決して「放棄」ではありません。
むしろ、
「子どもの状況をしっかり見て、最善の道を選んであげる」
という、
親としての責任ある行動なのです。
「この習い事は、もう必要ないな」
と判断し、
次へのステップをサポートすることも、
大切な役割です。
「辞めた後」のフォローも大切
「辞めさせるのは決まったけど、その後どうすればいいのかな…」
「辞めた後、子どもがぽっかり穴が開いたみたいになったらどうしよう…」
習い事を辞めることは、
子どもにとって、
大きな変化です。
今まで習い事に費やしていた時間やエネルギーが、
ぽっかりと空いてしまうことも。
そんな時こそ、
親のフォローが大切になります。
「辞めた時間を、どう使うか一緒に考えようね」
「新しいことに挑戦してみるのもいいかもね」
など、
前向きな声かけをして、
子どもの新たな興味や可能性を引き出してあげましょう。
「辞める」も「続ける」も、子どもの成長のために
「辞めさせるべきか、続けさせるべきか…」
親御さんは、
いつも子どもの成長のために、
最善の選択をしようと悩んでいます。
でも、
「辞めさせる」ことも、
「続ける」ことも、
どちらも、
子どもの成長にとって、
大切な意味を持っているのです。
大切なのは、
「なぜ、辞めたいのか」「なぜ、続けたいのか」
という、
子どもの気持ちに寄り添い、
その子にとって、
一番良い選択を、
親子で一緒に見つけること。
「辞める」も「続ける」も、
すべては子どもの未来のためです。
まとめ:後悔しない「辞め時」を見つけよう
子どもの習い事、いつ辞めさせるのがベストなのか、本当に悩みますよね。
今回ご紹介したように、
「子どものサイン」や「具体的なポイント」
を参考に、
お子さんの気持ちに寄り添って、
「辞め時」を判断していくことが大切です。
先生と相談したり、
一時休学を検討したり、
「辞める」以外の選択肢も考えてみましょう。
そして何より、
「辞める」という決断も、
子どもの成長にとって、
決して悪いことばかりではありません。
親御さんの「完璧を目指さない」という心構えも、
大切ですよ。
この記事が、
お子さんと親御さん、
双方が笑顔でいられる、
納得のいく習い事との付き合い方を見つける
ための一助となれば幸いです。
後悔しない「辞め時」を見つけて、
お子さんの未来を応援していきましょう!✨
