宮崎県日向市の日向市駅(JR日豊本線)が木造のデザイン駅舎で有名と聞いて、立ち寄ってみた。2008年に完成した駅舎は、日向市の豊かな杉材を使った温かみのある設計で、鉄道ファンやデザイン好きに注目されている。
日向市駅の外観(木の外壁)

日向市駅の外観。木材をふんだんに使った外壁が印象的で、駅舎というよりも木造の建築作品のような存在感がある。地元の杉材を使用したことで、日向市の林業・木材産業をアピールする役割も担っている。外から見ると「この駅に入ってみたい」と思わせるデザインだ。
構内(木の梁と自然光)

駅舎内部の木の梁と自然光。高い天井から自然光が差し込み、木の温もりと相まって柔らかな空間を作り出している。コンクリートと蛍光灯だけの無機質な駅とは対照的で、ここに来るだけで旅の気分が高まる。
待合スペース(木製ベンチと温かい照明)

待合スペースの木製ベンチと温かい照明。細部まで木材が使われており、座るだけで木の香りと質感が感じられる。鉄道の待ち時間でも居心地よく過ごせる空間設計になっている。地方駅がここまで丁寧に設計されているのは珍しい。
ホームと電車(JR日豊本線)

日向市駅のホームと停車する電車。JR日豊本線が通るローカル駅だが、美しい駅舎のおかげで途中下車する観光客も増えた。ホームに立つと「ここから乗ってどこへでも行けそう」という感覚になる。
木材の細部(天井・造作)

駅舎の木材の細部。天井の構造材や柱の仕上げ、細部の造作まで丁寧な職人の仕事が感じられる。杉の木目が美しく、経年で色が深まっていくのが楽しみな建築だ。馬ケ背・クルスの海観光のついでに駅舎見学だけでも立ち寄る価値がある。
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